2013年8月16日(金)更新
第112回「アルコールやカフェインの摂取」
妊娠中にアルコールを多量に摂取すると、胎児性アルコール症候群の赤ちゃんが産まれます。赤ちゃんには知能障害があらわれます。
どの程度のアルコールの量で赤ちゃんに症状が出るのかは明らかではありません。ビールや酎ハイが他のアルコール飲料に比較して軽いと思いがちですが、350mlのビール缶でも、相当なアルコール量であることを自覚しましょう。
また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインも、胎盤を通して子宮の中の赤ちゃんに影響を与えます。問題になるのは多量に飲む場合です。多量とは、1日10杯以上と理解しましょう。
息抜きになる程度の摂取では、不安になることはないので、上手に取り入れましょう。