マタニティ通信

2014年2月28日(金)更新

第140回「妊娠中の食事について」

妊娠中の食事で大切なことは、

  • 「栄養素が偏らないようにまんべんなく食べる」
  • 「規則的な食生活を心がける」事です。

朝食を抜いたり、就寝前に食事をすると過剰に体重が増加するので、1日3回食事をきちんと摂り、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく食べることを目標にしましょう。
また、口がさびしくなると間食をしたり、空腹時に買い物に行くと余分な物まで買ってしまうので、見えるところにお菓子類を置かないようにしたり、空腹時には買い物に行かないようにするなど、工夫してみましょう。
妊娠中に積極的に摂りたい栄養素は、たんぱく質、食物繊維、鉄、カルシウム、葉酸で、赤ちゃんの成長にも大切です。
バランスよく楽しく食事をしたいものですね。

執筆者

中川産科婦人科 院長 中川 仁志

中川産科婦人科 院長:中川 仁志
Hitoshi Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部産科婦人科学教室入局

職歴
呉医療センター・中国がんセンター
広島大学医学部附属病院
県立広島病院
資格
日本産科婦人科学会 専門医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
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