マタニティ通信

2013年2月8日(金)更新

第85回「産褥期に大切な3つの栄養素」

産褥期は子宮が小さくなり、胃腸が久しぶりに自由になるので、食欲が旺盛です。
産褥期の食事は妊娠中と同様に栄養バランスのとれた食事が基本です。
産褥期に心がけて摂りたい栄養素は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの3つです。

◎たんぱく質の摂取は、母体の回復、赤ちゃんの脳と体の発達に欠かせない栄養素です。
◎ビタミンの摂取は母体と赤ちゃんの体の調子を整えるとともに、鉄分やカルシウムの吸収率を高めます。
◎ミネラル、特に鉄分の摂取は分娩時に失われた血液を補うため、母乳を作るために必要です。

以上、3つの栄養素を意識した食事と水分補給をしっかりすることによって、母体の調子が整い、母乳もたくさん出るようになります。

執筆者

中川産科婦人科 院長 中川 仁志

中川産科婦人科 院長:中川 仁志
Hitoshi Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部産科婦人科学教室入局

職歴
呉医療センター・中国がんセンター
広島大学医学部附属病院
県立広島病院
資格
日本産科婦人科学会 専門医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
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