マタニティ通信

2012年2月10日(金)更新

第33回 「妊娠高血圧症候群とは?」

以前は“妊娠中毒症”と呼ばれていた病気で、「妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧が見られる場合」、「高血圧に加え蛋白尿を認める場合」をいいます。高血圧とは140/90以上(軽症)、160/110以上(重症)と診断します。

原因は不明ですが、
・高血圧・糖尿病・腎臓病を患われている人
・肥満・極端なやせの人
・高齢妊娠・多胎妊娠
・過度のストレス などが考えられています。

重症になると、母児共に危険を伴う事があり、時期を問わず出産を余儀なくされる場合があります。
食生活に気をつけ、適度な運動を心がけましょう。

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