マタニティ通信

2011年12月9日(金)更新

第24回 「妊婦とアレルギー性鼻炎」

妊娠中に鼻炎症状がひどくなることがあります。これは妊娠によるホルモンの変化で鼻粘膜が腫れてうっ血しやすくなったり、アレルギーを起こす抗原に反応しやすくなるためです。

今の季節花粉の量は春先ほど多くありませんが、今までしまっておいた寝具や衣類を出す機会が多く、それらにほこりやダニが付いていることがあるため鼻炎が悪化しやすい状況にあります。妊娠安定期に入っていれば無理のない範囲で部屋の掃除・衣類の洗濯・布団干しなどをこまめに行いハウスダストを減らすことを心掛けてみてはどうでしょうか?

また鼻炎の症状がひどいときは、自分の判断で鼻炎のお薬を使用するより、耳鼻科や産婦人科の両方の医師に相談されて薬を処方してもらうのがよいでしょう。

執筆者

中川産科婦人科 麻酔科医師 中川 聖子

麻酔科医師:中川 聖子
Masako Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部麻酔・蘇生科学教室入局

職歴
県立広島病院
安佐市民病院
広島大学医学部附属病院
資格
日本麻酔科学会 麻酔科専門医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コース 修了
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