マタニティ通信

2011年9月2日(金)更新

第10回 「生理を見直してみませんか?」

秋の気配も感じるようになりましたが、まだ熱中症にはお気をつけ下さい。熱中症は、軽いものから重い症状まであり、適切な対処をしないと短時間で重症となりお腹の赤ちゃんにも影響します。妊娠中は体力も消耗しがちです。

  • 日差しの強い時間帯での外出をさける。
  • お茶や清涼飲料水などでこまめな水分補給に心掛ける。清涼飲料水には糖分が含まれているので飲み過ぎには注意して下さいね。
  • 暑さ対策グッズなどを活用する。
  • 気分が悪くなったら涼しい場所に移動して休息をとる。
  • 急な立ちくらみやめまいなどが起きた際に危ないのでかかとの低い靴を履く。

など、できる範囲で対策をしてみて下さい。

執筆者

中川産科婦人科 麻酔科医師 中川 聖子

麻酔科医師:中川 聖子
Masako Nakagawa

久留米大学医学部卒業
広島大学医学部麻酔・蘇生科学教室入局

職歴
県立広島病院
安佐市民病院
広島大学医学部附属病院
資格
日本麻酔科学会 麻酔科専門医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コース 修了
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